この仕事のやりがいや楽しさを教えてください

【お客様に感謝されること】
ハードウェアにエラーが生じると、お客様から連絡がきます。「すぐにでも来てほしい」と頼まれるのがほとんどですが、まずはお客様と電話でやりとりして、問題の箇所はどこか、交換すべき部品は何かを特定します。ただ毎回簡単に特定できるわけではありませんし、現場で試行錯誤を繰り返すケースも出てきます。それでも、何とか復旧できた時にはお客様に本当に喜んでいただけます。「ありがとう」という言葉にすべてが救われます。

【グローバルな仕事だと実感できること】
当社は米国テリクス・コンピュータ・サービス（以下、テリクスと略す）の関連会社です。テリクスは、データセンターメンテナンスサービスのグローバル企業として、世界各国にサービスセンターを開設しています。それぞれの拠点には、テリクスでは主要メーカーのシステムサーバー、ストレージ、ネットワーキングのハードウェアとfirmware、オペレーションシステムなどの製品ごとに専門のエキスパートが在籍しており、業務上必要なことがあれば随時サポートしてもらえる体制になっています。彼らとやりとりしていくなかで、グローバルなスキルや知識を身に付けることができるのも、この仕事のやりがいといえます。

入社したら、どんなメンバーと一緒に働くことになりますか？

入社後、インド国籍のエンジニアのもとで業務に必要なトレーニングを受けてもらいます。彼は、大手コンピューターメーカーでの勤務を経て、インドにあるテリクスのグループ企業で働いてきました。今回は出向という形で、日本法人である当社に来てもらっています。まだ20代と年齢は若いのですが、非常に頭脳明晰でITリテラシーもかなりのレベルを有している優秀なエンジニアです

また、本社のメンテナンスサービス部門を統括しているエンジニアマネージャーともやりとりする機会が多々あると思います。彼は、当社のスタートアップメンバーの一人でもあって、日本にテリクスの高品質なサービスを定着させていきたいという熱い想いを持っています。年齢も30代とまだまだ働き盛り。若手エンジニアの良き兄貴的な存在として頼られています。

「このメンバーで良かった」と感じる瞬間はどんな時ですか？

エンジニアマネージャーは、英語で「Great job！」とか、そのバリエーションの言葉を使っています。エンジニアはどうしてもお客様先の現場で作業することが多くなりますし、大阪事業所で働いているメンバーとは顔を合わせる機会がなかなかありません。そのため部下にはPCや携帯電話にメールを送って褒めているようです。

メールであってもマネージャーの想いは伝わっているようで、みんな高いモチベーションを持って働いてくれています。やはり嬉しいみたいですね。チームに活気が漲っているのも、そうした気遣い・心遣いがあるからなのだと思います。

働く場所の仕事環境を教えてください

宇都宮事業所を拠点に働いてもらいます。当面は栃木県内がメインですが、徐々に茨城県や新潟県などにある契約先施設も担当してもらう予定です。
宇都宮事業所は、JR宇都宮駅から10分程度歩いた住宅街の一角にあります。事業所は3DKほどの広さで、出張してきたエンジニアが宿泊できるようベッドスペースも確保されています。常駐事務スタッフはいないので、通常はトレーニング担当のインド人エンジニアと二人で常駐することになります。

事業所が入っている建物は地上７階建て。当社は６階に入居しているので、バルコニーからの眺めはとても良いですよ。清々しい気分を味わえます。また、近くには飲食店やコンビニ、商業施設などもあるのでとても便利です。