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日本通信株式会社

JCI Group
  • ベンチャー企業
  • 上場企業
  • 中途社員50%以上
  • 離職率5%以下(1年以内)
  • 女性が活躍
  • 女性管理職が多い
  • グローバル展開中
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日本通信株式会社について

「 次世代インターネットを日本から世界へ 」

人は生まれた時から----------------------------------------------------------------------------

インターネットによって、家にいながらにして図書館に行ったかのように調べものができ、家にいながにしてデパートに行ったかのように買い物ができるようになりました。この背景には、固定網、いわゆる電話線の開放があります。電話線の開放がなければインターネットがここまで普及することはなく、今日のような状況がもたらされることはなかったでしょう。しかし、皆様も、私自身も、いつも家にばかりいるわけではありません。私たちはみな移動します。英語ではへその緒のことをCord(線)といいますが、生まれて線を切られたその時から、私たちは無線動物なのです。次は、情報が家に運ばれてくるだけではなく、その中にいる私たち一人ひとりのところに届くこと、つまり、家から出ても、電車の中、車の運転中、出張や旅行先であっても、同じように利用できる時代を実現しなければなりません。

次世代インターネットの幕開け-----------------------------------------------------------------

電話線によるインターネット設備が備わった家やオフィスだけでなく、どこにいても、必要な時に必要な情報が必要な道具に届くこと、そのために使われるのが無線ネットワークです。その道具は、現在は携帯電話やスマートフォンがほとんどですが、必ずしも携帯電話やスマートフォンである必要はありません。私たちが普段使っているもの、身につけているあらゆるものに、必要な情報が運ばれてくるのです。私たちが情報のところまで移動するのではなく、私たちが置かれた状況における最適なネットワークからその時に使っている道具に情報が届くこと、これが次世代インターネットが描いている姿です。
あらゆるものがネットワークに繋がるためには、たくさんのサービス事業者の知恵の結集が必要です。かつて固定網、いわゆる電話線を開放したように、携帯網である無線ネットワークを開放することで、たくさんのサービス事業者が参加できるようになるのです。
当社とNTTドコモの相互接続は、世界で初めて携帯網の開放を実現したものです。

日本通信の使命--------------------------------------------------------------------------------

当社は創業以来、MVNOの使命は、「キャリアができない、あるいはやりにくいサービス」を実現し、提供することであると考え、実践してきました。お客様にとって最適なネットワークは、場所によっても、使いたい用途によっても異なります。お客様の視点に立ち、お客様のご要望に応じて、これらのネットワークを必要な時に必要に応じて提供する、これを実現するのが当社の基本戦略です。
固定網の開放はまず米国で始まったため、インターネットは米国で育ちました。そして、 Googleやヤフー、マイクロソフトなど、米国、特にシリコンバレーを拠点とする企業が急成長し、世界をインターネットという大きな波でのみ込んだのです。一方、携帯網の開放は、無線ネットワークの先進国である日本で始まりました。したがって、次世代インターネットは、日本が世界をリードしていく番です。
当社は、次世代インターネットのフロントランナーとなるため、日本発グローバルで進化していきます。今後、日本通信の一層の進化にご期待ください。

創業者 兼 代表取締役会長 三田聖二



「安心・安全 で、信頼できる無線ネットワークの世界を目指して」
                                   
当社は、1996年の創業時からMVNO事業モデルを推進してまいりました。18年の歳月を経て、多くの企業のMVNOへの参入を促すことで新たな市場を創出するという第1フェーズを完了しました。

いまやスマートフォンの普及やIoT(モノのインターネット)の浸透により、インターネットに接続している機器は飛躍的に増大しています。一方で、セキュリティに関する現実的な懸念も、接続数と比例して増大しています。わたしたちのひ孫が生まれるであろう時代、その頃には「21世紀の初めの頃「インターネット」というものが流行していた時期があった。しかしセキュリティの脆弱性により機能しなくなった。」と言われる時期がきてしまうリスクが、目前に迫っているかもしれません。インターネットは TCP/IP プロトコルがあって世界中どこにでもつながるのですが、一方セキュリティの観点から見ると、生まれつき危ないプロトコルの上で成立しているからです。

当社は、次世代経済のベースである「情報」を安全・安心な方法でグローバルにどこにでも配達するため、信頼できる無線ネットワークづくりを地球規模で目指しています。数十年後も皆さまが安心して通信機能がついた製品やサービスをご利用になれるよう、いわゆるモバイル分野のイネーブラーとして、誠心誠意取り組んでまいる所存です。今後とも一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 福田尚久



「 採用責任者からのメッセージ 」

日本通信では、クルーシステムと呼ぶ働き方を通して、社員ひとりひとりがごく自然にグローバルに仕事をしています。とは言っても、全員が英語でコミュニケーションをとりながら世界中を飛び回っているということではありません。時差を味方につけ、情報システムを活用することで、距離と言葉のギャップを埋めながら、世界中に市場がある移動体通信のビジネスモデルを、制度や業種の垣根を越えて具現化しています。
社員が仕事をする上で実践しているのは、基本的なことです。
なにごとも、正確に知り、深く理解する。
先入観や既成事実にとらわれず、ゼロベースで考える。
やるべきと決めたことは、リスクをとってでも、やってみる。
日本通信で働くみなさんと一緒に、社会にも自分にも、新しい扉を開いてゆければと願っています。

代表取締役常務 片山 美紀

企業概要

企業・団体名
日本通信株式会社
業種
その他(通信・マスコミ)
会社の特徴
ベンチャー企業
上場企業
中途社員50%以上
離職率5%以下(1年以内)
女性が活躍
女性管理職が多い
グローバル展開中
事業内容
日本通信は 1996年5月24日、モバイルが実現する次世代インターネットを活用して日本の次世代経済の基盤を構築する総務省の方針を実現する会社として設立されました。当社ビジネスモデルはのちにMVNOと命名され、2009年3月、総務省の携帯市場のオープン政策のもとNTTドコモとの相互接続を実現しました。これにより「格安SIM」が生まれ、携帯事業者以外から携帯通信(SIM)が買える市場が誕生しました。次は、携帯電話以外の産業が、自社サービスにモバイルを組み込み、産業全体がモバイルを活用し成長する番です。MVNO ルールメーカ、世界初のMSEnabler としての強い技術ビジョンと高い遂行力によって、日本発の経済創出の一翼を担うべく次世代プラットフォームの構築に取り組んでいます。東京、米国コロラド 州およびジョージア州に拠点を置き、東京証券取引所市場第一部に上場(証券コード:9424)しています。
資本金
2,636,045,585円
設立年月日
1996年5月
代表者氏名
福田尚久
株式公開
東証一部上場
従業員数
133名 2015年3月時点
平均年齢
37歳
本社所在地
〒1050001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス23階
主要取引先
<サービス事業パートナー>

 イオンリテール
 Amazon
 ヨドバシカメラ
 NTT東・西 他


<設備事業パートナー>

 ■日本市場
  NTT docomo(W-CDMA/HSPA/LTE)
  ウィルコム(XGP)

 ■米国市場
  Verizon(CDMA/LTE)
  Sprint(CDMA/WiMAX/LTE)
  U.S. Cellular