この仕事のやりがいや楽しさを教えてください

高齢者介護の仕事は24時間切れ目ないサービス提供が求められるため、体力的に厳しい仕事でもありますが、人の命を支えるかけがえのない仕事でもあります。苦しい・大変と思われがちなこの仕事、実は現場は笑顔で溢れているんですよ。たまに壁にぶつかっても、利用者の「ありがとう」の言葉を聞くと、またがんばろうと思えてくるんです。
福祉は専門性を求められる仕事です。利用者にとってより良い介護を探っていくと、利用者それぞれのさまざまな価値観に出会うことができます。そこから多くの気づきを得られることが面白く、やりがいになっていますね。もっと知りたい・もっと学びたいという意欲が湧いてきますよ。

入社したら、どんなメンバーと一緒に働くことになりますか？

現場には介護職のメンバーのほかに看護師や管理栄養士、ケアマネージャーなど、いろいろな専門職メンバーが揃っています。女性が約7割、男性が3割ほどですね。神戸福生会ではチューター制度を導入しているので、約半年間は先輩スタッフとマンツーマンで日々の業務を学んでいきます。将来的には施設介護部門、地域支援部門、相談部門、運営管理部門などさまざまな方向へのキャリアパスがあります。ケアマネージャーとして地域に深く関わっていきたいと考えたり、幅広い選択肢をもつ相談員を目指したり、自分の将来のために挑戦しようとしているメンバーが多いですね。

「このメンバーで良かった」と感じる瞬間はどんな時ですか？

先輩から後輩へ、仕事のポイントが一つ一つ丁寧に伝わっていってるな、と感じるときですね。チューター制度があることも大きいですね。新人が福祉の仕事にやりがいを感じられるようになり、先輩メンバーは後輩に自分の経験を伝えることで、またスキルアップしていくという好循環が生まれていると思います。

入社したら、上司になる人はどんな人ですか？

元々、福祉分野に興味があり、福祉系の大学に進学しました。
大学時代は勉強もさることながら、音楽活動にも積極的に取り組み、今でも定期的にライブを行っています。
介護の仕事と音楽とは一見関係ないように思われますが、音楽を通して入居者の持っている力を引き出すこともできるので、毎日楽しく仕事をしています。

是非、一緒に働けることをお待ちしています♪!

上司が部下を褒める時の言葉を教えてください

介護の仕事には正解はないと思います。入居者のことを一番に考えること、それにはその方がこれまでどのようなことを考え、感じながら過ごしてこられたか、その人の語りを聴くことが大切です。
普段とは異なる表情をされたとき、「ありがとう」と言ってくれた時、小さな変化を感じる瞬間があります。
その瞬間にこそ『この仕事をやってて良かった』と感じる醍醐味があります。

働く場所の仕事環境を教えてください

地域に開かれた高齢者福祉事業を目指す神戸福生会は、施設周辺の地域社会との連携を重要視しています。「高齢者ケアセンター甲南」では近くの大学と業務提携して、実習やボランティアの受け入れを積極的に推進する活動を取り入れたりしています。「高齢者ケアセンターながた」では、乳幼児のママさんとデイサービスの利用者がふれあえる機会を設け、子育ての相談もできるような支援の実現に力を入れています。こういった地域を巻き込んだ活動から、地域の皆様に福祉を身近に感じてもらえるよう、そしてお互いに支え助け合える社会を作っていきたいと考えています。

会社の周辺はどのような環境ですか？

神戸市内に5拠点があるので、それぞれによって趣は異なります。

【神戸市西区：永栄園】
田園風景が広がるのどかな場所にあります。近隣には住宅地も広がりベッドタウンでもあります。

【神戸市長田区：ケアセンターながた】
神戸高速鉄道「高速長田駅」から徒歩3分、神戸市営地下鉄「ながた」から徒歩5分と駅からのアクセスも抜群です。近隣には長田区役所やコンビニ、商業施設もあります。

【神戸市長田区：サテライト宮丘】
山陽電車「板宿駅」から神戸駅行バス「宮丘町」から徒歩1分、長田区を見下ろす高台に位置します。
施設の屋上からは神戸の花火を見学することもできます。

【神戸市兵庫区：ケアセンターひょうご】
神戸電鉄「鵯越駅」から徒歩5分、兵庫区の北部、北区との区境に位置します。旧西神戸有料道路（夢野白川線）沿いに位置するので、車通勤も可能です。

【神戸市東灘区：ケアセンター甲南】
東灘区～芦屋を一望できる住宅街に位置します。JR「甲南山手」、阪急「岡本」、阪神「深江」から送迎バスを運行しており大変便利です。