この仕事のやりがいや楽しさを教えてください

私たちは地域密着で長期間に培ってきた技術力を活かし、東日本大震災でも発生の翌日から現地調査に入るなど迅速な対応を行ってきました。
さらに行政と共に、復興への建設事業のルールづくりにも携わってきた数少ない企業でもあります。これは私たちの技術が認められた証で、誇りに思っています。

現在も復興関連の事業を手掛けており、この公共インフラの建設ノウハウを活かし、老朽化した橋梁・道路・トンネルなどのインフラの維持・管理を行うメンテナンスの強化を図っています。自分が手がけた地域をずっと見守ることができることは、大きな喜びとやりがいになりますよ。

入社したら、どんなメンバーと一緒に働くことになりますか？

社員は現在300人を超え、今も事業強化のためにメンバーが増えています。技術者は官公庁とのやりとりが多く、特に細かな専門分野の質問にも対応できるように、日々知識や技術力をブラッシュアップしている姿をみかけますね。

自分の専門外のことについて問われた場合も、「復建技術コンサルタントさんは幅広い分野に対応している」と信頼して質問されているのですから、いい加減な答えはできません。その場で即答できなくてもスムーズに社内の担当部署のメンバーへ伝えて対応し、お客様の信頼を勝ち得てきているのです。こういった他部署メンバーとの協力体制も、当社強みだと思います。

社長が考える貴社のビジョンを教えてください

2011年の東日本大震災により東北地方を中心に堪大な被害が発生し、当社はふるさとの復興に向け、全力で進んできました。中央の大手コンサルタントに並ぶ技術の保有と確固たる地域のホームドクターを目指し、尊敬・信頼される企業となり、防災や安全・安心な地域、社会づくりに貢献することが不可欠であると考えています。

協会・学会などの活動を通じて、社長を筆頭に私たちは一層のリーダーシップを発揮してまいります。社員一人ひとりが会社という組織を通じて生き甲斐を持ち、人格形成や社会貢献ができる企業として一層の発展に力を尽くしてまいります。

働く場所の仕事環境を教えてください

多くの技術者が「技術士」の資格を取得しています。個々人がレベルアップするための資格取得に対し、会社として強力なバックアップをしており、受験料や講習会などの費用も負担してくれます。面接試験の対策として、先輩が模擬面接の面接官をやってくれたりもするんですよ。合格するとお祝い金や手当が支給されるので、社員のモチベーションも上がりますね。

他に、社員の技術力向上を目的とした社内技術論文発表会を毎年開催しています。一年間の技術成果を集約し、他部門の業績・ノウハウも勉強できる場になっています。さらに国際感覚の醸成・国際的な業務対応力の養成を目的とした、海外研修制度もあります。

会社の周辺はどのような環境ですか？

本社は仙台市中心部にありますが、閑静な住宅地に立地しています。
通勤はJRや仙台市営地下鉄などを利用している社員が多いです。
また、最近は健康志向で自転車通勤も増えています。