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転職活動の第一関門・書類選考の突破率をアップさせるコツを徹底解説!履歴書から職務経歴書、WEBレジュメ、添え状、封筒まで、応募書類の書き方をイチから教えます。「頑張って応募しているのに、なかなか面接にたどり着けない」と悩んでいる人、必読です!
異職種・異業界への転職を狙うキャリアチェンジ派と、現職(前職)と同じ職種や業界への転職を希望するキャリアアップ派とでは、職務経歴書で注意すべき点が異なります。ここでは、キャリアチェンジを叶えるための職務経歴書の攻略法を紹介します。
キャリアチェンジ派は、キャリアアップ派に比べて経験、スキル、知識が圧倒的に不足しています。とはいえ、ビジネスマナーやOAスキル、コミュニケーション能力などどんな仕事にも役立つものはあります。まずはそうしたスキルをアピールしましょう。あわせて、これまでにあなたが獲得したスキルや知識のなかで、応用すれば応募企業で役に立つものがあれば、それももらさずに記述します。いずれにせよ、あなたを採用するメリットを採用担当者に感じてもらうことが重要です。経験・能力の探し方については、「経験・能力の洗い出し」も参考にしてください。
キャリアチェンジ転職の場合、経験、スキル、知識が不足している分、「不足分を補うやる気と意欲がある」「入社後は短期間で即戦力になれる」ということを採用担当者に納得してもらわなければいけません。そのために必要なのが、企業・職種の入念な研究です。業界内でのその企業の強みや、従事する予定の業務内容などについての理解度が深ければ深いほど、採用担当者にあなたの熱意が伝わります。同時に「これだけ理解してくれているのだから、入社後に『こんなつもりではなかった』と早々に辞めてしまうこともないだろう」と安心してもらえます。
業界や職種によって必要なスキル・資格はさまざまですが、スクールへの通学や通信講座の受講で獲得できるものであれば、今すぐ取得のための行動を起こしましょう。そして、それを職務経歴書に明記します。そうすれば、採用担当者もあなたの本気を感じ取ってくれるはずです。スキル・資格が特に必要ない場合でも、業界新聞に目を通す、その業界・職種に関連するセミナーに参加するなど、できることはたくさんあります。社会人なのですから「入社後に教えてもらえばいい」という受け身の姿勢は通用しません。