転職面接での自己紹介の仕方

面接の最初の関門「自己紹介」はこう突破する！

自己紹介に失敗しないための3大ルール

「最初に自己紹介をお願いします」。面接官のこの一言から面接がスタートするケースは少なくありません。きちんと対策を立てておかないと、「準備をしていなかったので頭が真っ白になり、しどろもどろになってしまった」「緊張のあまり饒舌になってしまい、ペラペラとしゃべりすぎてしまった」と悔やむ結果に……。そんな失敗を防ぐために覚えておきたいのが、次の３つのルールです。

ルール①自己紹介はあいさつに始まってあいさつに終わる

自己紹介はあいさつに始まってあいさつに終わります。最初に「○○と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます」とお礼を述べましょう。自己紹介を言い終えたら、「以上です。どうぞよろしくお願いします」の一言で締めくくります。

ルール②黄金比率は、経歴の概要：強み：志望動機＝1：2：1

面接官が自己紹介で知りたいのは、

です。
つまり自己紹介は、上記について話をすればいいのです。特に、強みの部分はほかの話題よりも詳しく、かつ具体的に話し、自己紹介後に面接官に触れてほしいネタをいくつか仕込んでおくことをおすすめします。なお、自己紹介だからといって性格や趣味について話す必要はありません。

ルール③長さは2～3分が目安。長すぎる自己紹介は敬遠される

自己紹介は2～3分程度で終えるようにしましょう。面接官はあなたの応募書類にすでに目を通していますから、ここは簡潔にすますのがスマートです。自分のことを伝えたい、知って欲しいという気持ちはわかりますが、熱意が先走って延々と一人語りをしてしまうと、かえって悪印象を持たれてしまうので注意。面接官の顔を見ながら、大きな声ではっきりと話すことも大切です。