入社時期の調整の仕方

内定取り消しの危険も……！スケジュールをしっかり管理しよう

第一志望の企業の内定が一番早く出るスケジュールを組もう

内定が出たら、入社するかどうかできるだけ早めに伝えるのが礼儀。複数企業に応募する場合、「本命の企業の結果待ちだから……」と本命企業以外から出た内定への返事を先延ばしにしたり、回答期限を遅らせてもらうよう打診したりするのはおすすめできません。

内定自体が取り消しになる可能性があります。スケジュールは、一番入社したい企業の内定がもっとも早く出るように組むのが正解です。

それでも内定を保留したい時は……？

内定の保留は基本的に“ナシ”と心得ておくべきです。それでも、やむを得ない事情から保留にしたい場合は、丁重な姿勢でお願いしてください。企業によって対応はさまざまですが、2～3日程度であれば待ってもらえる可能性があります。

退職願を出すタイミングにも注意！

在職しながら転職活動する場合は、仕事の引き継ぎにかかる期間も念頭において退職願を出しましょう。中途採用の場合、企業側はできるだけ早く入社してほしいと思っているケースがほとんど。

引き継ぎに思ったよりも時間がかかり、「せっかく内定をもらえたのに、入社時期が折り合わず内定を辞退せざるを得ない」という事態に陥るケースもあるので注意が必要です。

就業規則に「退職の申し出は○カ月前に……」とあれば、それに従う必要があります。転職活動をスタートしたら、早めに就業規則を確認しておきましょう。